平成24年度第1回本部主催講演会「持続可能社会をどう描き、どう実現するか」を開催します。

平成24年度第1回本部主催講演会「持続可能社会をどう描き、どう実現するか」の開催

本会においては、環境システム学の第一人者、滋賀県琵琶湖環境科学研究センター長の内藤正明先生を迎え、講演会を開催いたします。
昨年の3月11日の大震災と原発事故は、これからの社会や生活のあり方、さらには生き方までをも根本的に問い直さなければならないほどの大きな出来事でした。
しかしながら、私たちは、何をどのように考え、どのように変え、どのように行動すればいいのか、暗中模索の状態にあります。
とはいえ、安心・安全、大量生産・大量消費の掛け声のもと、過剰にエネルギーを消費し、自然界に過度な負荷をかけてきたこれまでの生活に後戻りすることは出来ません。
人と自然との調和、環境に負荷をかけない発展、暮らしのあり方、心のあり様などなど、知識に乏しい私たちが、今を生き、明日を生きていくために、何らかの指針が得られればと企画いたしました。

本会会員の皆様をはじめ、一般の方のご参加をお待ちしております。

講 師:内 藤 正 明 先生  滋賀県琵琶湖環境科学研究センター長・京都大学名誉教授
演 題:「持続可能社会をどう描き、どう実現するか」
日 時:平成24年6月15日(金)定時社員総会終了後(午後2時30分を予定)
場 所:新都ホテル(京都駅八条口)

【内藤正明先生 プロフィール】
生  年:1939年生
出 身 地:大阪府
経  歴:
1962年 京都大学工学部卒業
1969年 京都大学工学博士
1974年 国立公害研究所入所 総合解析部長、統括研究官を歴任
1995年 京都大学大学院工学研究科環境地球工学専攻教授
2002年 京都大学大学院地球環境学堂長・学舎長(併任)
2003年 京都大学退官、同大学名誉教授
2004年 仏教大学社会学部教授(2010年 佛教大学退任)
2005年 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター長(現在に至る)
専  門:環境システム学
主な著書:
「環境システム」(共立出版株式会社、1998年)
「現代科学技術と地球環境学」(岩波書店、1998年)
「持続可能な社会システム」(岩波書店、1998年)他
主な仕事:自然共生型(持続可能)社会の研究と実践


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