平成23年度沖縄支部講演会・夏季講演会

日時/場所

  開催日時:平成二十三年九月十八日(日)午後六時~八時
開催場所:ホテルロイヤルオリオン(旭の間)那覇市安里
出席者: 八十名

写真

講演会の様子

沖縄支部では会員をはじめ経済界・台北駐日経済文化代表のゲストの方々を含め、約八十名が出席して日の丸と青天白日旗に加え学士会会旗を掲げ、支部長の狩俣真彦先生により開催のあいさつを述べられ開会となった。

支部長は「アカデミア沖縄支部十五周年記念誌の巻頭言にあるようにこれまで支えて下さった支部会員と応援とご指導を頂いた関係者の皆様に心から感謝を申し上げたい」と御礼を述べられ、目下、問題となっている普天間の件では「アメリカのフォーリン・アフェア誌によると中国がアメリカへの財政援助を引き換えに米軍のアジアからの撤退を求める」と予測した。沖縄はますます魅力を増すに違いないとし開会のあいさつとした。

ご来賓には元琉球大学学長の砂川恵伸先生・沖縄県医師会常任理事の大山朝賢氏をお迎えし、式次第では沖縄県議会議長の高嶺善伸氏も予定しておりましたが、氏は台風十五号で石垣島で足止めとなりメッセージを頂いた。

夏季講演会は沖縄国際大学の学長に今回の講演をお願い致しており、講演内容は「第五次沖縄振興計画に盛り込む新機軸」と題し~日本経済を牽引するアジア規模の発展プラットフォームオキナワ・プロトコル~のサブテーマでスライド上映をしながら別紙資料の説明を行なった。

会場は氏の新鮮な内容に聞き入って膨大な資料による大変貴重な講演に一同感激された。

次いで、講演終了後、懇親会となったが、本部副会長は西島安則先生の一周忌で京都に上洛されメッセージを託され別紙のとおり代読した。

来賓のあいさつは沖縄県議会議長から別紙のとおりファックスを頂き、これも代読となり、懇親会の乾杯に移った。

台北駐日經濟文化代表那覇分處の處長の粘 信士 氏が沖縄に着任しての始めのごあいさつとなり、文化交流の意義づけと台湾(中華民国)百年の祝いを兼ねて、「加利」カリーの乾杯となった。
会は一段と盛り上がり、会誌「十五周年記念誌」発行の祝賀も兼ね、余興もお祝いの「かぎやで風」で始まり、玉城流皓涼会会主の比嘉涼子さんが努め、日舞の「日傘」が披露され華やいだ気分での懇親会となった。
次回は沖縄空手を希望されたので、沖縄県立芸術大学の学長に講演と演武の依頼をすることを約束しておひらきとなった。

平成二十三年九月十八日
沖縄支部幹事 川満一彦

式次第

日  時 : 平成23年9月18日(日)午後6時~8時00分
受付開始 : 午後5時30分
場  所 : ホテルロイヤルオリオン2階(旭の間)第一部

開会のことば(幹事)
一.支部長あいさつ  社団法人全国日本学士会 沖縄支部
支部長 狩俣真彦
講師紹介      幹事(メリーランド大学准教授) 石嶺栄一
一.講演      「第5次沖縄振興開発計画」について
沖縄国際大学 学長 富川 盛武 先生
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第二部
一.副会長あいさつ  社団法人 全国日本学士会
副会長 真栄城徳佳 氏(代読)
一.来賓あいさつ   沖縄県議会議長 高嶺 善伸 氏
一.乾杯の音頭    台北駐日経済文化代表處那覇分處
處長 粘 信士
一.懇談・余興(舞踊)玉城流代皓涼会会主 比嘉 涼子 氏
一.閉会の言葉    司会(幹事)


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