平成26年度 沖縄支部夏季講演会を開催しました。

一般社団法人全国日本学士会沖縄支部 平成26年度夏季講演会を開催

日時:平成26年9月20日(土)
場所:那覇市ホテルロイヤルオリオン「旭の間」

沖縄支部においては、平成26年度夏季講演会を、平成26年9月20日(土)に那覇市内ホテルロイヤルオリオン「旭の間」において開催した。
来賓として、台北駐日経済文化代表那覇分所所長の蘇 啓誠先生、元琉球大学学長の砂川恵伸先生をお招し、多数の会員の参加により、交流会を兼ねた和やかな会合となった。
第一部の講演会は、メリーランド大学で一緒に教鞭をとる石嶺栄一幹事の講師紹介より、大阪大学客員教授・公立名桜大学名誉教授 仲地清先生の「中国の若者像と日中関係の行く末」をテーマとする講演となった。
講演は、日中関係の狭間での学生との交流を通じ、文化交流を図ること肝要である旨の内容となった。仲地 清先生講演
第二部では、狩俣眞彦支部長の挨拶に始まり、挨拶では仲地先生が講演で触れられた「三民主義」を引き合いにした独唱が添えられ、会場は大いに盛り上がった。
引き続き、真栄城徳佳副会長から、本部を代表しての挨拶及びに本部事業の説明と資料の配付、さらには本会副会長山室隆夫先生の著書「不老長寿を考える」が全会員に贈呈された。
続いて、来賓を代表して蘇 啓誠先生から、現在の沖縄と台湾の観光客を介した交流が盛んとなったことに加え、隣国間の国際交流の重要性を紹介された内容の挨拶に続き、来賓の元琉球大学学長の砂川恵伸先生の音頭による乾杯に移り、砂川先生の大学講師時代に師弟関係にあった仲地先生の学生時代のエピソードが紹介され、乾杯となった。
懇親会に移行し、懇談の後、講師の仲地先生に対し、支部長から御礼と記念品が贈呈され、また、本部からの祝電披露、本会入会案内等の紹介とともに、次の内容で沖縄支部の事業活動が確認された後、閉会となった。
【沖縄支部事業活動】
①会員の交流促進、本部との交流(本部事業への参加)
②次世代への活動の継承と持続的発展のための事業(会員増強)
③講演会開催に関する事業(年2回)

一般社団法人全国日本学士会沖縄支部・平成26年度夏季集会挨拶」
一般社団法人全国日本学士会副会長 真栄城 徳佳

本日は、久方ぶりの全国日本学士会沖縄支部の集いに当たり、ご来賓と本日の講師の仲地清先生をはじめ多くの関係各位、また会員の方々と同席出来ますことは誠にこの上ない光栄に存じます。
毎回のことですが、やはり全国日本学士会の生い立ちと活動について少しご紹介申し上げたいと存じます。
本会は、昭和21年の戦後の混乱期に京都大学教授を中心に「学問の自由と民主化」を旗印に発足、以来、今年で68周年を迎えましたが、国際平和には国際交流、科学技術の進歩には産学交流、社会の発展には異業種交流を三大理念として、地道な活動を続けております。
想えば、約25年前の本会創立45周年式典における或る来賓から「森林浴、海水浴は体の健康には良いが、心の健康には人間浴」とのお話を拝聴し、即ち色々な分野の人々との交流が大切であるとの意味で深く感銘いたしました。また、WHO(世界保健機構)によりますと、「健康とは病気がないだけではなく、積極的に社会参加が出来る人」との定義も考え合わせて、本会の三大交流の理念と活動が、今尚政治の混迷、経済の低迷、社会の混乱と、真に混沌とした世相において益々その重要性が増すものと信じる次第です。
その活動内容といたしましては、夫々の分野での著名な功績と献身的活動(ボランティア)の実績の方々への文化学術、社会、国際交流の3部門におけるアカデミア賞の授与、並びに国際交流の一環としての中国での大学生日本語弁論大会(17回実施のうえ、日中関係悪化に伴い3年前から中止)、アカデミア教育研究助成(200万円)、さらに各支部活動、講演会と年6回の会誌アカデミアの発刊であることはご承知のとおりでございます。
本会も自由な発展を目的として、本年4月に公益法人から一般社団法人へ移行いたしましたが、4年前、元京都大学総長で約15年間にわたり第9代会長を務められた西島安則先生が逝去され、その後第10代目会長に就任された京都外国語大学総長森田嘉一先生を中心に新たな体制で着実に発展しつつあることは喜ばしい限りです。
沖縄支部も、平成5年、初代琉球大学医学部長の大鶴先生を初代支部長として発足し、以来、2代目支部長に弁護士の山内哲邦先生、そして3代目支部長で元沖縄大学学長の狩俣眞彦先生を中心に活動しておりますことを大変ありがたく感謝申し上げる次第です。
また、今回は大阪大学大学院特任教授(政治学博士)仲地清先生の「中国の若者像と日中関係の行く末」とのテーマのご講演がございますが、これは万人の大きな関心事でもあり、時期を得た課題としてご期待申し上げている次第です。
本会及び沖縄支部の益々の発展と皆様の一層の健康を祈念申し上げ、ご挨拶といたします。
平成26年9月20日

 

 


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