来る7月18日(土)午後1時から、京都大学医学部芝蘭会館稲盛ホールにおいて、
一般社団法人全国日本学士会と舞根森里海研究所共催による2015年京都シンポジュウム
「いのちのふるさと海と生きる」を開催いたします。
【企画の趣旨】
水は全ての命の根幹の物質です。
日本は世界で最も安全でおいしい飲料水に恵まれた類まれな国と言えます。
海に生まれた命が陸上に進出しても生きていけるのは海と陸(森)の間の水循環のおかげです。
海から離れた京都に暮らす私たちの命の源も海にあることを、そして、その海が著しく疲弊しつつある現実を、海の日にちなんで一度ゆっくり見据えてみませんか。続く世代のために。
時間と空間を通じて遠く離れた世界と不可分に結び付いている“つながりの世界”を、日本の学術・文化の中心地、京都において育まれた新たな学問「環境考古学」、「森里海連環学」、「自然資本経営論」などの視点より、“命のふるさと海と生きる”今日的意義を考える京都シンポジュウムに是非ご参加ください。
なお、本シンポジウムは、東日本大震災2年後の現状を知るシンポジウム「東日本大震災後の復興の今を語る」(2013年)、海から未来を見据えるシンポジウム「海遍路・東北-海から自然と文化を考える」(2014年)に続く一連のものとして、宮城県東北気仙沼市の舞根森里海研究所と一般社団法人全国日本学士会共催により開催いたします。
2015年京都シンポジウム「いのちのふるさと海と生きる」実行委員会
委員長 田中 克:舞根森里海研究所所長・京都大学名誉教授
事務局 岡田和男:一般社団法人全国日本学士会専務理事・事務局長