一般社団法人全国日本学士会は、来る3月13日(日)午後1時から、沖縄県那覇市ホテルロイヤルオリオンにて、
2022年沖縄シンポジウム「琉球の島々から日本の行く末を見据える」を開催します。
参加費は無料です。
当日参加も大丈夫ですが、準備の都合上、可能な限り、事前に、参加申込書をFax、または同内容を記載した E-mailにて送付、もしくは Tel にてお申し込み願います。
問合せ先:一般社団法人 全国日本学士会事務局
TEL:075(724)6500 FAX:075(722)3002 e-mail:gakusi@poppy.ocn.ne.jp
詳細は、2022年沖縄シンポジウムチラシをご覧ください。
一般社団法人全国日本学士会 2022年沖縄シンポジウム
「琉球の島々から日本の行く末を見据える」
開催日時 : 令和4年3月13日(日)13時~17時30分
開催場所 : ホテルロイヤルオリオン(〒902-0067 那覇市安里1丁目2−21)
【企画の趣旨】
温暖化による気候変動に象徴される地球環境の劣化は、新型コロナウイルス感染のパンデミック下においてもとどまることがありません。世界的に金融資本主義のもとに地球を消費し尽す流れに歯止めがかかりません。大量にお金や物を動かすこれまでの流れを、小さな地域で資源やお金が循環する方向への転換が求められています。世界のなかで、離島ともいえる日本が身の丈に合った生き方を顧みず、未だに背伸びの無理を重ねる先に、続く世代が幸せに生きる確かな未来はありません。そうした中で多くの島々からなる琉球列島は、その地理的位置や大陸とのつながりの歴史、第二次世界大戦前後の苦難の歴史のなかで、賢く生きる知恵や技に満ちた文化が根付いている場所だと思われます。
全国日本学士会のなかで沖縄には支部が存在し、地道な活動が続けられています。沖縄支部の協力を得て、シンポジウムを当地で開催する運びとなりました。
このままでは地球生命系が破綻することがますます明白になるにもかかわらず、今なお目先の経済成長の呪縛から抜け出せず、行く末を見失いつつあることを、多様な自然・歴史・文化を土台に“自足”の道を歩む琉球列島の島々の取り組みから学び、未来を見据えるシンポジウムを企画しました。
【プログラム】
Ⅰ 主催者挨拶
Ⅱ 趣旨説明 : 京都大学名誉教授・(一社)全国日本学士会常務理事 田中 克
Ⅲ 基調講演 : 「南シナ海の島々から」 海洋冒険家 八幡 暁
Ⅳ パネル討論 《コーディネーター:(一社)サステナブル経営推進機構理事長・地球村研究室代表 石田 秀輝》
話題提供1 「宮古島から」:琉球大学島嶼地域科学研究所講師 山極 海嗣
話題提供2 「与論島から」:琉球大学人文社会学部琉球アジア文化学科准教授 高橋 そ よ
話題提供3 「久米島から」:NPO法人ガイア・イニシアティブ代表 野中 ともよ
話題提供4 「沖永良部島から」:oldie-village代表 古村 英次郎
話題提供5 「サンゴ礁の島々から」:東京経済大学経済学部准教授 大久保 奈弥
Ⅴ 総合討論
共 催 : 一般社団法人全国日本学士会沖縄支部
後 援 : 沖縄メディカルグループ、琉球大学、沖縄国際大学、沖縄大学、名桜大学