会誌ACADEMIA(学術)№189 2022.12 特集「こころ・いのちに応える人間関係-コロナ危機にみつめ考える-」

令和4年12月10日 印刷
令和4年12月16日 発行

■特集「こころ・いのちに応える人間関係-コロナ危機にみつめ考える-」

◆はじめに-趣旨説明-
こころと命に応える人間環境を求めて
-特集にあたって-
京都市教育相談総合センター常任顧問
( 公財)日本臨床心理士資格認定協会専務理事
京都大学名誉教授           藤原 勝紀
 ◆こころと命をみつめ考える心理臨床-コロナ危機の中からの基調提案-
〇「こころといのちに応える心理臨床-人間性の視座から

奈良県立医科大学特任教授
京都大学名誉教授           皆藤  章

8
〇コロナ危機を生き抜く道筋を振り返っての試論 岡山大学名誉教授・就実大学名誉教授  山本  力 16
〇福島を生きる−東日本大震災、原発爆発、
コロナ禍の中の「無力」を生きる−

福島学院大学客員教授
茨城大学名誉教授           岸  良範

21
◆心の専門家が営みを通してみつめ考える-コロナ危機に想う臨床心理士-
〇死にゆく歩みに寄り添うこころ-タ
ーミナルケア領域における心理支援から-
 鹿児島大学大学院臨床心理学研究科教授 中原 睦美 31
〇心の専門家が営みを通して見つめ考える
~コロナ危機に思う臨床心理士~
元立正大学心理学部教授
三田心理臨床研究所所長        岡本 淳子
35
〇児童生徒のこころ・いのちに向き合う学校臨床心理士
-スクールカウンセラーをコロナ危機に見つめ考える-

明星大学教授             福田 憲明

40
〇コロナ禍で考え続けたこと
~子どもにとって、人間にとって、本当に大切なものって?~
新潟県立新発田病院・小児心身症科部長 塚野 喜恵 45
〇学生期の若者にとってのコロナ禍
−学生相談カウンセラーの視点から見えること―

甲南大学文学部教授          高石 恭子

50
〇災禍を超えて 生きる人々とともに
−海外での心理臨床活動を通して-

帝京平成大学名誉教授         中谷三保子

55
◆こころと命をともにみつめ考える-心の専門家に期待する-
〇コロナ危機がもたらすもの-心の専門家への期待- (公財)世界人権問題研究センター理事長
神戸大学名誉教授           坂元 茂樹
60
〇現代社会のストレスと対処

福岡いのちの電話理事長・中村学園大学学長
前九州大学総長            久保 千春

65
〇人間の条件(conditio humana)再考 京都大学学際融合研究教育推進センター特任教授
京都大学名誉教授           鈴木 晶子
70
〇ライフ・コンシャスの時代に 多摩大学名誉教授・宮城大学名誉教授
NPO法人知的生産の技術研究会理事長  久恒 啓一
75
〇転機 武田設計一級建築士事務所代表取締役  武田 正義 80
◆こころと命を地域でともに支え合う-地道な煌めく取り組みから-
〇広報誌 長野いのちの電話
2021年冬号より『生きるということ』
夢倶楽部しらかば信州カウンセリングセンター所長
臨床心理士、公認心理師        有賀 和枝
84
〇新型コロナウイルス感染状況下における
ストレス・マネジメント・プログラムの開発と実施
医療創生大学心理学部教授       窪田 文子
医療創生大学心理学部講師       原田真之介
86
〇北の大地で心を支える 北海道教育大学教授          平野 直己 89
◆特別再録 [現代のエスプリ]別冊『教育心理臨床パラダイム』
座談会:「教育支援における学校臨床心理士の意義を考える-スクールカウンセラー事業のさらなる展開を求めて-」
2008年1月15日発行(至文堂)……
91
■事務局だより 114
■編集後記 115

 


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